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Interview #08

針の検査機を進化させることも 未来の医療を創るチカラに。

研究・開発(生産設備)T.F.(2023年度入社)

DATA
青森県出身。理工学研究科理工学専攻機械科学コース修了。2023年の入社以来、針の検査機の組み立てや調整業務に従事。
現在「生産技術センター メカトロ第一設計部 M1-3課」勤務。

ニプロなら多彩な医療フィールドで
社会に貢献できるだろう。

学生時代はコロナ禍でよく使われたECMO(エクモ)の血栓検出について研究し、「人のいのちを支える医療機器に関わりたい」と思っていました。でもストレートに研究職を続けるより、間接的でもいいから医療を通じて社会の役に立ちたい気持ちのほうが強かったんです。そこでニプロと出会い、医療機器だけでなく医薬品やファーマパッケージング、再生医療まで多彩な事業を展開している点に惹かれました。この事業規模の安定感は大きな魅力でした。

勤務地については特にこだわりなく、青森から滋賀へ移るのも抵抗なかったですね。当社には全国から新入社員が集まってきますが、温かく迎えてくれる雰囲気があり、安心して働くことができます。

患者さんの痛みを減らすことに
つながる重要なミッション。

現在、私が担当しているのは糖尿病患者さん向けの極細注射針(直径約0.3mm以下)の品質を見極める検査機。これは刃先の欠損や全長規格などをカメラ・センサで判定し、患者さんがインスリン注射をする際に、できるだけ痛みを感じずスッと針が入るよう支える大切な工程です。仕事の流れとしては、設計→部品手配→組み立て→機械の調整までトータルに関われるのが特長。私はまだ全体設計を任されたことはありませんが、小さな部品の設計を担当することはあります。

入社前は、機械の設計や組み立てといった仕事は一人で黙々と行うイメージでした。でも実際にはプロジェクトごとに機械系と電気系の専門スタッフが入ったチームを組み、製造現場のニーズに合わせて仕様を検討します。みんなでコミュニケーションをとりながら1つのモノづくりに取り組めるのは面白いところですね。

海外出張など若いうちから
挑戦できる環境が魅力。

入社2年目には、担当していた検査機をタイの工場へ導入する機会がありました。設計から調整まで携わった装置を、現地の製造現場で実際に稼働させるという、私にとっては大きなチャレンジ。初めての海外出張ということで不安もありましたが、上司や先輩がサポートしてくださったおかげで、現地スタッフとも協力しながら無事に立ち上げることができました。

このように当社では若手社員にも責任ある仕事を任せてもらえる風土があります。私は2年目で初めて海外出張へ行きましたが、同期のなかではむしろ遅かったくらい。日本とは異なる環境で難しさや大変さを感じる場面も多々ありましたが、自分で考え、その場で判断して対応する経験は大きな成長につながったと思います。

自分で考えて動くことが
確かな成長を育む。

入社して良かったのは、「まず自分で考え、やってみて、わからなかったら聞く」というスタンスが根づいているところ。2025年度より新人だけのチームで1台の検査機をつくる研修を行っているのですが、これも自分たちで考えることを鍛えるためです。イチから組み立てて、分解まで行うと機械の構造をしっかり理解できますから。もちろんわからないことがあったり困ったりした時にはすぐ相談できる先輩がいることで安心して取り組めます。

今後は、既存装置の課題解決や新機能の提案など、できる仕事の幅を広げることが目標です。最近は工場から「省人化・安定稼働」を求められるケースが多いため、そうしたニーズに応えられるエンジニアを目指しています。私のいる課では針の検査機がメインですが、設計部としては採血管・チューブ・ダイアライザといった様々な装置を手がけており、将来的にはこうした幅広い分野の知識も得て、医療現場をもっと支えていきたいと考えています。

Side story

私のオフタイム

心身をリフレッシュするため、最近はジムに通って体を鍛えています。滋賀は京都や大阪など近郊都市へアクセスしやすいので、日帰りのお出かけも楽しんでいますよ。

Schedule私の一日

7:00
起床
8:00
家出発
9:00
仕事開始
・メールチェック
・工場との打ち合わせ
・設計や組み立て作業
12:05
昼休憩
12:50
仕事再開
・設計や組み立て作業
・機械の調整作業
・工場のトラブル対応
17:45
仕事終了、必要があれば残業することも
18:30
帰宅
19:30
夕飯、風呂
21:00
自由時間
23:30
就寝

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