- DATA
- 島根県出身。1994年の入社以来、一貫してMR(営業職)として従事。
広島支店広島営業所を皮切りに、計4支店での勤務を経験。現在「国内事業部 メディカル営業本部広島支店」支店長。
ニプロは自由度が高い分、
責任も伴う会社。
私は新卒でニプロ入社以来、MRとして業務を行ってきました。
医療機器をはじめとした自社製品を医療従事者さまにご説明し、ご理解いただき、契約へとつなげていく。
しかしながら決して、ノルマ第一という雰囲気の会社ではありません。決まったマニュアルなどもありませんし、むしろ「やりたいようにできる」と言ってもいいでしょう。でも裏を返せば「自分を律するチカラ」が必要となるのです。
責任感を持って自己管理しながら仕事をすることができる人にとっては、ニプロはうってつけの会社だと思います。

医療従事者さまとの一回一回の面談の中に、
必ず何らかのヒントがある。
私には、30年近くのMRとしての日々を通じて確信したことがあります。それは、医療従事者さまとの一回一回の面談の中に、不思議なくらい「必ず」何らかの仕事のヒントが隠れているということです。
MRという仕事は、一回会って終わりというものではありません。何度も何度も同じ方にお会いし、面談させていただく。
その一回一回の中で、医療従事者さまの悩みや興味、趣味などに真摯に耳を傾け、課題を察知し、そこを糸口に次の面談へとつなげていくことになります。当然自分としても、課題解決に向け他社製品の学習等も行うなど、様々な準備が必要となることは言うまでもありません。
「一回たりとも、無駄な面談は存在しない」支店長となった現在は、部下たちに対してもその確信を説き続けています。

転勤のたびに、
少しずつ成長していく自分がいる。
転勤という言葉に対しネガティブなイメージを持たれる方が少なくないかと思いますが、私は転勤こそ自身の成長の契機になったと考えています。
入社以来4回の転勤を経験していますが、最初はもちろん不安がありました。その地域に対しても、社内の人間関係や取引先も、何もかもがゼロからのスタートとなるからです。けれど積極的に転勤先で業務に取り組んでいくうちに、いつの間にか不安は解消され、その地域に溶け込んでいる自分を発見することができました。
一箇所だけで働いていては得ることができなかったであろう、新しい経験や発見、人との出会いもたくさんありました。“転勤が、自分という人間の厚みを増してくれたのではないか…”そのように思えてなりません。

管理職となった今だからこそ感じる、
一丸となって取り組むことの
「強さ」と「難しさ」。
支店長という立場になった今の自分の最大のミッションは、言うまでもなく支店としての業績を上げていくことです。そのためには、部下たちと私が同じ目標を持って進むことこそが必要なわけですが、これが本当に難しい。組織として結果を残すことは、MRという1人のプレーヤーとして結果を残すこととは全く異なるからです。
そんな中“今の自分は、かつて自分が若手だった頃の上司と同じように、部下たちをリードできているだろうか…”そのような不安が頭をよぎることもあります。けれど、これまで何でも逃げずにチャレンジしてきたという自負もあります。部下たちを指導するだけでなく、部下たちにもサポートしてもらいながら、一丸となって取り組んでいきたい。部下たちとの出会いもまた、自分を高めてくれるはずです。

私のオフタイム
もともと体を動かすことが大好きで、学生時代は野球をやっていました。会社に入ってからゴルフを始め、今は息子がサッカーをやっていることから、自分自身も「プレーヤー」としてサッカーを始めました。負けず嫌いの性格も手伝ってか、少しは出来るようになったかも…、サッカーに関しては、息子が最大のライバルですね(笑)
Schedule私の一日
- 6:30
- 起床
- 8:30
- 支店出勤
- 9:00
- WEB会議・ミーティングなど
- 10:00
- 事務処理
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 営業マンと施設同行
経営層(院長、看護部長、事務長など)と面談 - 17:00
- 支店に戻る
事務処理や明日の準備等 - 19:30
- 帰宅
- 25:00
- 就寝