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企業情報 研究・開発、製造 【研究所紹介】

独創的な技術とアイデアで医療の革新に貢献する

ニプログループは、滋賀県草津市のライフサイエンスサイト内に、医療機器、医薬品ならびに生産技術開発の3つの研究開発拠点を有しています。
また、同敷地内に医療研修施設「ニプロiMEP(institute for MEdical Practice)」を開設し、医療従事者の方々に医療機器の使用に関わる研修を受講していただく中で、直接声を受け止め、それを研究開発に速やかに反映させ、新たな製品開発や改良に結びつけていく体制を構築しました。
ニプログループは、これらの拠点で、ユーザーニーズに応える独創的な製品を生み出しています。

総合研究所・医薬品研究所


総合研究所・生産技術センター

医薬品研究所

細胞・再生医療等製品の開発

再生医療や創薬開発への応用が期待されるES/iPS細胞や間葉系幹細胞用の自動培養装置の開発を推進しています。
また自己の骨髄細胞を、脳梗塞や脊髄損傷を治療する細胞医薬品(再生医療等製品)として実用化するための研究開発を行っています。これらの疾患は、運動機能障害などの後遺症が残りやすく、後遺症に悩む多くの方々に提供できる新しい治療法として、早期の実用化が期待されています。

透析、汎用医療機器の開発

透析、カテーテル、輸液、不妊治療、および安全タイプのディスポーザブル医療機器の開発を推進しています。
透析関連では透析装置、ダイアライザ、血液回路、透析関連医薬品など、カテーテル関連では加圧式医薬品注入器や長期的使用注入用植込みポート、輸液関連では抗血栓カテーテルや小児用医療機器輸液セット、無菌輸液システムなど、不妊治療関連では画像誘因生検キットと精子選択シャーレ、胚移植用カテーテル、セーフティ関連では針刺し事故防止機構付きなどの高機能・高付加価値化に注力し、使いやすさと安全性を追求しています。

循環器・インターベンション関連製品の開発

冠動脈内におこる狭窄をバルーンの拡張により治療するPTCAバルーンカテーテル、治療時に飛散した血栓・異物を捕捉する血栓捕捉カテーテル等、心臓の治療・診断などに用いる循環器関連医療機器の開発および導入に取り組んでいます。

人工臓器関連製品の開発

心臓手術中に肺の代用として血液から二酸化炭素を除去して酸素を取り込む人工肺、出血した血液の濾過回収等を行う静脈リザーバーをセットにした静脈リザーバー付膜型人工肺や、体外循環回路内で発生した血栓や気泡を除去する動脈フィルターなどの開発、製品化に取り組んでいます。

検査・診断薬関連製品の開発

早期に診断や治療効果の判定ができる新しい診断薬や、その場で簡単に検査できる検査システムの開発を推進。
アルツハイマー病や急性進行性腎炎、リウマチの試薬の他、テーラーメイド医療()の一つとして、薬剤耐性結核遺伝子検査、骨粗鬆症治療、ステロイド剤応答性遺伝子検査キットを開発、製品化。
また、糖尿病患者自らが血糖測定するための血糖自己測定器等の開発も行っています。

※テーラーメイド医療:患者さまの疾患の状態等を考慮し、患者個々に治療法を設定する医療。特に、遺伝子診断に基づく治療の個別化に対していう。

注射剤の開発

医療現場での取り扱いやすさに優れた注射用キット製剤の開発を積極的に推進。薬液が予め希釈された状態でバッグに充填されているプレミクストバッグ製剤や、液・粉ダブルバッグ製剤などの開発も行っています。

経口剤の開発

一般的な経口剤の開発に加え、水なしでの服用が可能な口腔内崩壊錠など、製剤工夫を施した高付加価値製剤の開発も行っています。

外用剤の開発

薄さ、軽さ、粘着性、伸縮性等に優れたテープ剤やパップ剤について、海外への上市も念頭に、開発を推進しています。 医薬品研究所では、注射剤、経口剤、および外用剤に関して、あらゆる剤形の医薬品開発に取り組んでいます。

抗がん剤、バイオシミラーの開発

現在、市場が急速に拡大している抗がん剤、バイオ医薬品は、一般に高薬価であるため、低薬価となるジェネリック品の参入が望まれています。高品質かつ医療現場での安全性に配慮したジェネリック品を安価で提供し、高騰する薬剤費の低減化に寄与すべく、積極的に開発に取り組んでいます。

機能性医薬品容器の開発

医療品を安定的に保存し、簡便かつ安全に使用可能な機能性容器の開発を行っています。
ダブルバッグキットやダブルチャンバープレフィルドシリンジ、ハーフキット、防腐剤フリー点眼容器などを商品化しています。各種部材および容器等製造設備もニプログループ内で製造可能であり、最終製品までをイメージしたトータルな容器設計を行っています。

医療用硝子の開発

耐熱・耐衝撃性、化学的耐久性に優れたプレフィルドシリンジ、バイアル、アンプルなどの医療用硝子容器等の新技術を開発。また、アンプルなどを製造する加工機械の開発、製造や、新たな加工技術の開発にも取り組んでいます。

CRセンター

設計開発が終了した医療機器のうち、新規性の高いものや、人体に与える影響が大きいものは、臨床開発(薬事申請に必要な臨床試験=治験の実施)、薬事申請、厚生労働大臣による承認、償還価格の決定を経て、医療現場でご使用いただける医療機器となります。また、発売開始後に大規模な使用状況の調査(=製造販売後調査)を行う場合もあります。これらの業務はそれぞれ、別々の部門が担当することが一般的ですが、当社では、臨床開発、薬事申請、償還価格の折衝、製造販売後調査の各業務を一貫して担当するCRセンターを設置し、独自のアプローチを行っています。

生産技術センター

~装置とシステムの2側面から、ニプログループの「生産」を支える~

生産技術センターは、ニプログループ全ての生産技術に関する開発を担い、グループ工場のあらゆるニーズに応えられる設備設計を行っています。
また、設備設計に加えて、電気・回路・プログラムなどのシステム設計の技術にも特化して開発することで、ニプログループ全体の生産性向上に貢献しています。

  • 設備の設計、製作
  • 設備の調査、分析、メンテナンス
  • 生産技術の開発
  • 電気・回路・プログラムの設計、製作
  • 電気・回路・プログラムの調査、分析、メンテナンス

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