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Vol.64

知っておきたい 二日酔い対策の健康素材

今回のすこやか通信は、二日酔い対策として昔から用いられてきた健康素材を紹介します。

二日酔いの原因は「アセトアルデヒド」

二日酔いとは、アルコール飲料を自分自身の代謝能力以上に摂取することによって引き起こされる不快な身体的症状を指します。
アルコールは体内で、アルコール脱水素酵素という物質によってアセトアルデヒドに分解され、さらにアセトアルデヒド脱水素酵素によって酢酸へ、最終的に水と二酸化炭素にまで分解されて体外に排出されます。この一連の流れが上記で述べた代謝能力というもの。
そして二日酔いの原因となるのは、この一連の流れの中で最初に分解してつくられる「アセトアルデヒド」。これは非常に毒性が強い物質で、体内に残ってしまうと体に不快な症状を引き起こします。

肝臓の「分解能力」が二日酔いを左右

つまり、二日酔いに「ならない」ためには、体内でしっかりとアセトアルデヒドを分解する必要があります。この要となるのが「肝臓」の働き。肝臓の働きが活発な人であるほど、アセトアルデヒドの分解能力に優れており、二日酔いになりにくいのですが、肝機能の 「性能」 には個人差があるので、特に自分自身のお酒への強さが充分に分かっていない若い人は、お酒の 「飲み方」 に気をつけましょう。また当然のことですが、どんなに肝臓の働き (機能) が優れている人でも 「飲み過ぎる」 と二日酔いになります。
なお、二日酔いとは夜飲んで翌日、症状が現われるため「宿酔 (しゅくすい)」ともいわれ、お酒を飲んですぐに症状があらわれる場合は「悪酔い (わるよい)」といいます。

二日酔いの主な症状

  • 吐き気
  • 頭痛
  • 食欲がない
  • めまい
  • 体がだるい

積極的に肝機能を「高める」健康素材を

これまでの説明の中で、肝臓の働き (分解能力)が二日酔いになるかならないかを左右したり、二日酔いの症状を軽減したりする重要な要素になっていることが分かると思います。
実際、古来より日本で二日酔い対策として用いられてきた健康素材の多くは『肝臓の働きを高める』ものばかり。さらに、さまざまな研究によって、肝臓の働きを高めるという作用が明らかになっているものも少なくありません。ただし、少量では充分な結果を得られない可能性もあるため、健康素材がギュッと濃縮して配合されているサプリメントを使用するのがオススメです。
古来より日本でも用いられてきた健康素材は次のようなものが挙げられますが、特に、ウコン、シジミ、ゴマ、梅干しは代表的なものです。

  • ウコン
  • シジミ
  • ゴマ
  • 梅干し
  • 牡蠣
  • 大根おろし
  • 牛乳
  • はちみつ

自分自身のお酒の適量を知る これもセルフメディケーション

今回は、二日酔い対策の健康素材を紹介しましたが、当然ながら、これらを摂取したからといって大量のお酒を飲んでもいいというわけではありません。さらに、自分自身の「お酒への強さ」を知ることも大切。
楽しいお酒の席だからこそ、自分自身の適量を守りましょう。これもセルフメディケーションの1つといえるのではないでしょうか。

Vol.64

情報提供:(株)家庭薬新聞社TEL076-442-3815(代)

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