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Interview #07

再生医療という 新しい分野に携われる喜び。

製造(再生医療)M.Y.(2019年度入社)

DATA
和歌山県出身。大学院理工学研究科生命化学専攻生命化学コース修了。
入社以来医薬品の製造作業に必要な技能の教育訓練を行っている。
現在「再生医療研究開発センター 再生医療事業部 製造統括本部 札幌CPF 製造部 製造1課」勤務。

脊髄損傷を治療する再生医療製品の
存在を知り、ニプロを志望。

高校生の頃、私は生物や化学が大好きでした。その流れで生命化学が勉強できる大学に進み、主に細胞の活性化について研究していました。
就職活動時には「人々の健康に貢献できる仕事がしたい」という思いがあり、乳酸菌を使ったサプリメントなど食品系会社の研究職も検討しましたが、そんな時に目に飛び込んできたのがニプロです。ニプロは脊髄損傷の患者さんに向けた治療を行うなど再生治療にも力を入れており「自分もやってみたい」と思いました。大学で尊敬していた先輩がニプロで働いていた点も、志望を決める大きな後押しになったと思います。

教育訓練のスケジューリングと、
製造現場との調整の日々。

私が勤務している部署では主に、患者さんの骨髄液に含まれる幹細胞を培養してできる再生医療等製品「ステミラック注®」を製造しています。そんな中で私は、製造部門に人手が必要になってきた時にはサポートに入ることがあるものの、基本的にはステミラック注の製造作業に必要な「教育訓練」を立案、計画、管理する業務を行っています。

この仕事の大変なところは、製造作業を最優先にしてスケジューリングするものの、急なスケジュール変更にも対応しなければならない点です。何せ相手は、患者さん由来の細胞。こちらの思うように進まないことなどしょっちゅうあります。その度に部署内で協力し合い、製造作業の現場を混乱させることなく、期限内に教育を終えられるよう心がけています。
とにかく時間との戦いです。ステミラック注には投与する期限があるため、もしも自分のミスのために不適合となり患者さんに提供できなくなってしまえば、患者さんのQOLにも関わる事態となります。プレッシャーに負けないよう、製造作業の指図書は必ず確認して作業をイメージするよう心がけています。

再生医療は身体機能だけでなく、
生きる喜びをも再生するのかもしれない。

再生医療によって寝たきりの生活を覚悟していた患者さんが車を運転するまで回復した事例もあるということを知った時のことです。「こんなにもやり甲斐のある製品に関われる自分は、なんて幸せなんだろう」と感じました。

やり甲斐ある仕事だからこそ、教育訓練にしろ製造にしろ、一瞬たりとも気を抜くことなく進めていきたい。そんな自分であり続けたいと思っています。

若い職場で、
新しいタスクにも挑戦したい。

私が勤務する再生医療事業部は、比較的若い先輩が多い部署です。同期もいますし、気軽に何でも相談できるこの上ない職場環境です。
またいつかは、製造現場が参照している手順書作りにも関わっていければと考えています。現在私は教育訓練を主に行うシングルタスクという状況ですが、これまでの経験を踏まえ、手順書にも製造にも、もっともっとチャレンジしたい。さらには、新施設「東京CPF」で働くことをイメージしながら、自分自身をマルチタスク化して、ニプロでの業務のフィールドを拡げていくことが目標です。

Side story

私のオフタイム

ニプロに入社し初めて北海道に住むことになりましたので、北海道そのものが新鮮で、休日にはドライブなどしながら観光名所を巡っています。札幌の夜景も本当に綺麗。オシャレで美味しいカフェもたくさん発見しました。北海道、札幌、大好きです!

Schedule私の一日

7:00
起床、まずカフェオレを飲みます。
8:00
出社、その日の製造・教育のスケジュールを確認します。
8:30
始業、教育資料・計画書を作成します。
12:40
昼休憩、食堂でランチをいただきます。
13:40
教育用の物品の準備を行います。
15:30
後輩が作成してくれた資料の確認や、スケジュールの調整を行います。
18:30
帰宅、録画したドラマを見ます。
24:00
就寝

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