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Interview #08

トラブルの原因は、必ず突き止める。 大変ですが、やり甲斐でもあります。

研究・開発(生産設備)F.A.(2019年度入社)

DATA
福岡県出身。工学府・電気電子工学専攻修了。2019年の入社以来、医療機器の生産ラインにおける電気的設計業務に従事。
現在「生産技術開発事業部 生産技術センター システム第二設計部 S2課」勤務

人の命や健康に携わり、
社会貢献できる仕事に就きたくて、
ニプロへ。

「せっかく学生時代に電気関係の勉強をしていたのだから、仕事でも活かしたい」私の就職活動は、そんな思いから始まりました。ロボットの研究・製造などを含め様々な業種を検討していたわけですが「仕事を通じて社会貢献できれば、さらにいいのに」という方向に、思いは少しずつ動いていきました。

そんな中で巡り合ったのが、ニプロです。ニプロは医療機器や医薬品、ファーマパッケージング、再生医療など幅広い事業展開を行っており、総合的な健康創造企業と言っても過言ではありません。製品の生産ラインの中には電気系統に関する業務もあり、ここなら学んできたことが活かせると確信したのです。私は引き寄せられるように、ニプロへと進んで行きました。

私の主な業務は、
機械の電気系統という
「生命線」を設計すること。

生産技術センターでは主に「製品を大量生産する機械」を作っています。私は機械を制御するための設計業務を行っているわけですが、中でも「注射針や輸液セットを生産する機械の電気系統」中心に取り組んでいます。配線図を書いたり、制御ソフトを設計したり、それを動かすためのタッチパネルを設計したりといったことを行う共に、生産ラインの中の不良品を検出するための検査仕様なども考えたりしています。

もっとも大変なのは、設計通りに電気系統の制御盤などを組み上げたのに、思ったような動きをしない時です。たとえば調整時に何万本もの注射針を生産ラインに流していくわけですが、その中で、まったく理由が分からないエラーが発生することがあります。理論通りだと起こるはずのないことが起こる。一瞬、頭を抱えます。でもそんな時も決して諦めずに「この1本の注射針がトラブルのもとだったんだ!」といった形で原因を突き止め、解決へと向かっていくのです。そうやって歩留まりを上げていくことが大変な部分であると共に、私にとって大きなやり甲斐にもなっています。

自ら学ぼうとする人だけが、
前に進んでいくことができる。

社風と言っていいと思いますが、ニプロは自主性を重んじる会社です。面倒見のいい人が多いので尋ねたら何でも教えてくれますが、上司から頭ごなしに「ああしろ、こうしろ」と言われることは、ほとんどありません。
逆に言えば自分で意識を高く持ち、疑問に思ったことはどんどん先輩や上司などに聞いていくことが重要なのです。

遠慮はまったくいらない。どんなことでも聞いて、学んで、スキルを上げていく。多くの人が育ち、成長していく。それもニプロという会社の総合力の一つだと思います。
臆することなく学べる環境と言っていいのではないでしょうか。

「元気に挨拶する」
大切なことだと、改めて思う。

私はニプロに入社以来、ずっと設計の業務を行っています。
よく「設計は営業とは異なり、一人で黙々と取り組むもの」と思われがちですが、全く違います。営業と同じくらい、或いは見方によっては営業以上に周りとのコミュニケーションを要する仕事です。

自分1人の考えの限界や誤りを正し軌道修正してくれるのは、多くの場合上司や同僚たちです。ニプロで設計されるものはすべて「チームプレー」で完成していくのです。
だからこそお互いに元気に挨拶し、良好な人間関係を保っていくことが大切です。挨拶の重要性を教えてくれたのも、ニプロです。

Side story

私のオフタイム

仕事が終わったら、気分転換にジムに行き、筋トレするようにしています。休日は岩盤浴やサウナなどでリフレッシュしたり、漫画やアニメなどを楽しんだり。緊張感のある日常から解放してくれる、私のリラックスタイムです。

Schedule私の一日

8:00
起床
8:30
家出発
9:00
仕事開始
・メールの返信
・メーカとの商談
・盤図、配線図設計
・ソフト設計
・検査仕様
12:00
昼休憩
12:45
仕事再開
・メールの返信
・メーカとの商談
・盤図、配線図設計
・ソフト設計
・検査仕様
17:45
仕事が終わり、必要な場合は残業
18:15
帰宅
18:30
ジムで筋トレ
20:00
風呂・夕飯
21:00
YouTubeや漫画等を見てまったり過ごす
24:00
就寝

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