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若い女性、働き盛りの人に急増過敏性腸症候群に迫る

近年、下痢や便秘が続いたり、下痢と便秘を繰り返したりするなど、腹部の不快な症状に悩まされているにも拘らず、検査をしても胃腸に原因となる病気などの異常が見つからない人が増えています。これは「過敏性腸症候群」と呼ばれる病気。ストレスが蔓延する社会環境となり、その数が急増しているとされていますが、今回は過敏性腸症候群を特集しました。

生活習慣の改善が肝要

過敏性腸症候群を治療するには、生活習慣の改善、食事療法、薬物療法、心理療法の4つがありますが、この中でも、特に生活習慣の改善が肝要となります。これは、予防の観点からも重要で、加えて、心理的な面からも大切なことです。 生活習慣の改善例をいくつか挙げますと、

  • 睡眠をしっかりととる
  • 休む時はしっかりと休む
  • バランスのよい食事を摂る(朝食を抜いたりしない)
  • 適度な運動を行う
  • 何らかの趣味を持つなど気分転換を図る
  • 心を休めるための時間または空間をつくる

などがあります。

症状に合わせ食事を改善

過敏性腸症候群の症状には3つのパターンがありますが、このパターンに合わせて食事を改善することが適切な対処法となります。

下痢型
  • 香辛料、脂の多い食べ物、冷たい飲み物など、腸を刺激するような食品を摂ることを避ける
  • 消化に悪いとされる食品を摂ることを避ける
便秘型
  • 香辛料、脂肪分の多い食品、アルコール、炭酸飲料など腸を刺激するような食品を摂ることを避ける
  • 食物繊維、ビタミンB群、ビタミンCが多く含まれる食品を摂ることを心がける
交替型
  • 下痢と便秘を繰り返すため、その時の症状に合わせて食べる物を選ぶようにする

過敏性腸症候群はストレスが主な原因とされているので、スポーツや音楽観賞など、自分自身に合ったストレス解消法を見つけることが大切です。

情報提供:(株)家庭薬新聞社

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