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お茶の楽しみ さぁ お茶しましょう

秋から冬にかけては体が冷え、忙しさから心に余裕がなくなり、ストレスを抱え込みやすくなりますよね。そんな時、好きな時間に1杯のお茶でホッと一息入れませんか? 一人のお茶もみんなと一緒のお茶もおいしく滝(い)れましょう。今回はお茶のいろいろについて特集してみました。
さぁ、好みの器で好きなお茶を滝れたら、アロマテラピーのようによい香りがリラックスさせてくれるでしょう。

おいしい中国茶の煎れ方

中国茶は茶葉によって1人分の湯量が違うので、大・中・小の3種類の急須(茶壷)と茶杯(湯飲み茶碗)があればOKです。

お茶によって違います
小さな茶壷(100〜130cc)には
高級な青葉や緑茶を小さな茶杯でいただく
中くらいの急須(200〜250cc)には
高級茶の次のレベルの青茶、緑茶、白茶、花茶など。ティータイムのためのお茶によい
大きめの急須(300〜400cc)には
ティーポットでたっぷりつくる紅茶、黒茶、寿眉茶など。ごくごく飲めるお茶によい
耐熱ガラスのポット(300cc程度)には
茶葉のひらく様子や動きを見て楽しむ緑牡丹茶や葉だけを集めたお茶によい
素焼きの茶壷

茶壷(ちゃふー)の原料は、柴砂や朱泥などの土を高温で焼いて、つくられています。釉薬(ゆうやく)を塗らず、茶壷は呼吸をしているので、茶壷がお茶の味や色、香りを覚えています。本当は「1つの茶壷に1つのお茶」が理想です。

中国茶の道具あれこれ
  • 茶壷(素焼きと釉薬がかけてある陶磁器製)
  • 蓋碗(がいわん)
  • 蓋杯(がいはい)
  • 茶杯(ちゃはい)
  • 聞香杯(もんこうはい)
  • 茶海(ちゃかい)
  • 茶杓(ちゃしゃく)
  • 茶通(ちゃつう)
  • 茶挟(ちゃきょう)
  • 茶漏(ちゃろう)
  • 茶布(ちゃふ)
  • 茶船(ちゃせん)
  • 茶盤(ちゃばん)
  • 茶荷(ちゃか)
    など

中国茶は専門店で買おう

最近は中国茶の専門店も増えています。たくさんの種類の茶葉があるので、味を試して「おいしいしと感じたお茶を選ぶのが中国茶流・お茶の買い方です。迷ってしまったら、安めのお茶から試して徐々にランクの高いお茶にトライするのがよいでしょう。

良い中国茶選びのポイント
  1. (1)カラッと乾燥している
  2. (2)茶葉の大きさが均一
  3. (3)ツヤがあり、よじれが硬くてしっかりしている

おいしい中国茶の煎れ方

緑茶(りょくちゃ)
中国で一番飲まれている。春、夏、秋摘みがあり、釜で炒って仕上げる
お茶の種類・特長 煎れ方・味 産地
緑牡丹茶(りょくぼたんちゃ)
茶葉を花の形に糸で結ったお茶
茶葉1個 
湯(100℃)200cc
安徽省
黄山毛峰茶(こうざんもうほうちゃ)
茶葉はうっすらと黄白色の産毛に包まれている
茶葉3g 
湯(85〜95℃)100cc
朝の山の空気のような清涼感
黄山
青茶(せいちゃ)
烏龍茶のことで、半発酵茶です。中国茶の中で最も種類の多いお茶。産地や発酵度によって、さまざまな味と香りが生まれる
お茶の種類・特長 煎れ方・味 産地
鉄観音茶(てっかんのんちゃ)
烏龍茶のイメージに近い。代表的なのは中国の安渓(あんけい)鉄観音と台湾の木柵(もくさく)鉄観音
茶葉3g 
湯(100℃)150cc
凛とした香り、ほろ苦さの余韻が残る
福建省
鳳凰単叢(ほうおうたんそう)
茶樹の特性を生かすため、1株ごとに製茶する。桃、柑橘系、蜜の香りなど、同じお茶でもバリエーションが豊富
茶葉3g
湯(100℃)150cc
フルーティーな香り
広東省
凍頂烏龍茶(とうちょううーろんちゃ)
台湾の代表的なお茶。清朝時代に福建省の武夷山(ぶいさん)から移植された苗がルーツ
茶葉3g
湯(100℃)150cc
ふくよかな甘み、香り高い
台湾
白茶(はくちゃ)
白い産毛に覆われた芽や若葉で作るお茶。炒ったり揉んだりせず、弱く発酵させ、その後、低温で火を入れる。脳や内臓の緊張を解く。体を温めるので、イライラする時や夜寝る前によい
お茶の種類・特長 煎れ方・味 産地
白毫銀針茶(はくごうぎんしんちゃ)
葉が大きく育つ茶葉の芽だけを集めたお茶。昔は皇帝への献上茶だった。茶葉の浮き沈みが楽しめるので、耐熱ガラスのポットがおすすめ
茶葉小さじ山盛り1杯
湯(100℃)150cc
優雅な香り。デリケートな味わい
 
白牡丹茶(はくぼたんちゃ)
白毫銀針茶の芽が育ち、新しい芽と一緒に摘んだ茶葉でつくられる。このお茶もガラスポットがおすすめ
茶葉3g
湯(100℃)150cc
渋味とマイルドな感じのバランスが絶妙
 
黄茶(きちゃ)
緑茶を作る行程で、高温多湿の部屋に置き、軽い後発酵をさせる。通に好まれる、とても珍しいお茶
お茶の種類・特長 煎れ方・味 産地
君山銀針茶(くんざんぎんしんちゃ)
千年の歴史を持つといわれる貴重なお茶。まずは香りを、そして一口。「これがお茶!?」と驚くような味わい。芽だけのお茶なのでガラスポットがおすすめ
茶葉3g
湯(100℃)150cc
不思議な味わい
 
黒茶(こくちゃ)
後発酵茶。胃腸の働きを活性化させ、体の中を洗い清める効果があるので、食後茶としておすすめ
お茶の種類・特長 煎れ方・味 産地
普洱散茶(ぷーあーるさんちゃ)
散茶の歴史はまだ50年ほど。様々な効能を持つこのお茶は、空腹時に飲むと胃に刺激を与えるので、食事中や食後にいただくとよい
茶葉3g
湯(100℃)300cc
雲南省
紅茶(こうちゃ)
紅茶は中国生まれ。完全発酵茶。中国流に軽めに煎れて、砂糖やミルクを加えずに飲むのがおすすめ
お茶の種類・特長 煎れ方・味 産地
祁門紅茶(きーもんこうちゃ)
ダージリン、ウバとともに「世界3大紅茶」の1つ
茶葉ティースプーン軽く2杯
湯(100℃)250cc
蘭の花のような香り
 
英徳紅茶(えいとくこうちゃ)
1950年代にインドに製法を習い、つくられるようになったお茶。ポリフェノール含有量が他の紅茶の何倍もある栄養価の高い紅茶
茶葉ティースプーン軽く2杯
湯(100℃)250cc
こっくりと甘く、あとに苦味が残る
広東省
花茶(はなちゃ)
お茶の葉に花を加えたり、花の香りを茶葉につけたもの。また花だけにお湯を注いで飲む場合も
お茶の種類・特長 煎れ方・味 産地
菊花茶(きっかちゃ)
菊は体内の毒を消し、血をきれいにしたり、目の疲れにもよい
茶葉+菊花5〜6個
湯(100℃)300cc
ブレンドの基本はお茶と花を7:3の割合に。
夏は氷、砂糖を加えて、アイスティーに
 
茉莉花茶(まりかちゃ)
ジャスミン茶のこと。ジャスミンの花の香りを緑茶に移す作業を繰り返しつくる
茶葉小さじ1杯
湯(100℃)200cc
華やかな香り
 
情報提供:(株)家庭薬新聞社

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