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Vol.34

鮭の卵巣外皮からつくられた「海のプラセンタ」 サーモンオバリーペプチド

「サーモンオバリーペプチド」とは、鮭の筋子からイクラを作った時に出る卵巣外皮のことで、海のプラセンタ(海の胎盤素材)とも呼ばれています。これまでの研究から、サーモンオバリーペプチドには数多くの栄養素が集中し、多数の生理活性物質が蓄積されていることが明らかになっています。同様の機能を有する動物由来のプラセンタエキスについては、アンチエイジングおよび生活習慣病予防効果が期待されており、健康食品や化粧品の原料として需要は拡大しているものの、地域によっては宗教上の理由などから動物由来製品の使用が敬遠されるケースもあります。そこで魚由来のサーモンオバリーペプチドに期待が寄せられているのです。

サーモンオバリーペプチドの美白効果について

サーモンオバリーペプチドは、

  1. (1)SOD活性(活性酸素除去能)を増加させ、メラニン色素の生成の第1段階である活性酸素を消去する
  2. (2)メラニン色素産生に働く酵素・チロシナーゼ活性を抑え、メラニン色素の産生を抑制する

―というダブルの効果で肌を白くする作用があると考えられています。

シミ・ソバカスはこうしてできる

一般にシミ・ソバカスは過剰なメラニン色素が生成されることによって、引き起こされます。
メラニン色素の産生は右図のようなメカニズムで起こります。
紫外線、ストレス、大気汚染などにさらされると、肌の中で活性酸素が発生します。その刺激によって、メラノサイト(色素細胞)が活性化され、活性化したメラノサイトは、メラニン色素産生の原因となる酵素・チロシナーゼの働きを活発にさせます。その結果、メラノサイト内のチロシン(アミノ酸の一種)がチロシナーゼによって、メラニン色素に変換され、シミ・ソバカスの原因となります。


サーモンオバリーペプチドの新たな可能性

最新の研究で、メタボリックシンドロームの改善(内臓脂肪の減少)が期待される結果がでています。
我々の体の中には2種類の脂肪細胞が存在しています。
白色脂肪細胞は脂肪を溜め込むだけですが、褐色脂肪細胞は脂肪のエネルギーを熱に変換して放出しています。
つまり褐色脂肪細胞が多い人は太りにくいということになります。

サーモンオバリーペプチドによって
内臓脂肪細胞が褐色脂肪に変身(?)

内臓脂肪細胞は本来、白色脂肪細胞ですが適度な運動と機能性食品サーモンオバリ―ペプチドとの相乗効果で褐色脂肪細胞(UCP-1の発見)に変化することがわかりました。

Vol.34

情報提供:(株)家庭薬新聞社

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