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マイナスイオン効果 マイナスイオンってなぁに?

近年の健康ブームに乗って私たちはさまざまな健康グッズに注目しています。マイナスイオンといえば、空気清浄機、ドライヤー、エアコンなど、家電製品の分野においては大ヒット中で、今や、マイナスイオンを宣伝しない新製品を探すのが困難なほどです。実は環境問題もマイナスイオンとプラスイオンが深く関わっています。今回はマイナスイオンについて特集しました。より理解を深め、関心を持って生活の中に取り入れられるようになっていけばと思います。

静電気とマイナスイオンの関係

空気中の静電気は、空気中に充分な水分があれば、それに結合してマイナスイオン状態になります。しかし、水分不足の場合は行き場を失って静電気が、近くの物質に帯電することになります。

例…室内で摩擦によりスリッパ、靴下などから電子が飛び出す
静電気とマイナスイオンの関係

マイナスイオンはどのように作られるか

私たちの生活空間のマイナスイオンは、主に地球内部から出される微量の放射線や世界中で発生している落雷、地球の彼方からやってくる宇宙線によって生成されると考えられています。これらはいずれも空気中に放出されると、空気中の分子に衝突し、電離してマイナスイオンを発生します。同時にプラスイオンも発生します。

100年で逆転したイオンバランス

アメリカで発表されたデータによると、20世紀初頭には、大気中のイオンはプラスイオン1に対して、マイナスイオンが1.2でした。ところが、現代ではプラスイオン1.2に対して、マイナスイオン1という割合です。わずか1世紀の間にイオンバランスが逆転してしまいました。
しかも、空気中のプラスイオンとマイナスイオンのバランスがよい理想的な状態は、自然のままの環境だとしても、年に数日しかないということもわかっています。私たちの環境はプラスイオンに囲まれ、この状態は地球温暖化と関連性があると考えられています。
地球温暖化は、上空のオゾン層の破壊により、振り注ぐ紫外線の量が増加し、プラスイオンを増やしています。

プラスイオン増加の原因

  • 地球温暖化
  • 内陸部の砂漠化
  • 大気汚染(排気ガスや農薬)
  • 紫外線
  • 宇宙からの放射線
  • ダイオキシン
  • 食品添加物
  • 有機リン化合物質
  • 新建材の接着剤(ホルムアルデヒド)
  • 酸性雨
  • 電磁波(OA機器や家電製品、携帯電話など)
  • シックハウス症候群(新築やリフォーム後に壁紙やフローリングに使用されている化学物質が引き起こす化学物質過敏症の1つ。頭痛、目の痛み、喘息、アトピーなど)

私たちを取り巻く生活環境

大気中のイオンは、すでにプラスイオンの割合が優勢であり、OA機器に囲まれたオフィスやタバコの煙が立ち込める場所などは、すべてプラスイオンが増加しています。私たちは呼吸によって、プラスイオンとマイナスイオンの両方を酸素と一緒に血液から取り込んでいることになり、毛細血管で体に行き渡って各臓器や細胞まで届きます。
膨大な量のプラスイオンは、血液を酸性に傾けて活性酸素を増加させ体の酸化を促し、免疫力を弱めて病気を引き起こしやすくなります。さらに、疲労物質の乳酸の代謝も滞り、老化が進行します。

私たちを取り巻く生活環境
情報提供:(株)家庭薬新聞社

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