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今から始めよう!アロマテラピー〜香りのパワーでこころも体もリフレッシュ〜

素敵な香りや好きな香りに包まれるとリラックスでき、心や体の緊張が解けるのを感じるもの。ス卜レスの多い現代社会にとって楽しいこと、心地よいことは、心や体のために大切なことです。
日本では、ようやく香りへの関心が高まり、近年はいろんな場で使われるようになってきました。療法のほかにもコンサー卜や舞踊の「舞台効果」として、また絵の展覧会などでも取り入れられています。今回は、この“香り”に注目し、ア口マテラピーを身近なものに感じて生活の中に楽しく取り入れることができたら・・・と思い、特集しました。

精油(エッセンシャルオイル)とは?

精油とは植物の花、葉、根、果皮、樹皮などから抽出した100%天然オイル(揮発性オイル)のことです。脂溶性で水に溶けませんが、ベタベタとしたものではありません。いくつかの種類を除けば、水のような感触です。200〜250種類あるといわれます。
抽出方法は、(1)水蒸気蒸留法 (2)圧搾法 (3)溶剤抽出法 が代表的なものです。

(1)の水蒸気蒸留法で抽出された精油は水に溶けず、水より軽いので、水に混ざることはありません。精油の多くは、この方法で抽出されています。

(2)の圧搾法とは、レモン、オレンジなどの柑橘系の精油を、果実の皮を押しつぶすことによって抽出する方法です。

(3)の溶剤抽出法では、バラ、ジャスミンなどのデリケートな香りは、アルコールによって抽出するため、高温での熱処理はしません。

精油の保管方法

精油は光に弱いので、遮光ビン(茶色や青色)に入っています。また空気に触れ酸化すると品質が低下するので、フタはしっかり閉め、冷暗所に保管しましょう(冷蔵庫は使わずに常温で)。またビンを開封したらなるべく早く使うことも大事(約1年程度、柑橘系は3ヶ月から半年です)。そして乳幼児の手の届かないところに保管しましょう。

精油の用い方

まず、アロマテラピーを始めるに当たっての注意点として、これを守りましょう。

●100%純粋な精油を使うこと

●品質のよい信頼できるメーカーの精油を使うこと

●アレルギーテスト(パッチテスト)をすること(パッチテストとは、10mlのキャリアオイルに精油一滴を加え、腕の内側に塗って様子を見ることです。お風呂に入る時も、濡らさないようにばんそう膏などでとめておきます。24時間以内に赤くなったり、かゆみが出たら体質に合わないので、使用をやめましょう)

●精油の原液を直接肌につけないこと

●精油を飲用しないこと

●保管場所と使用期限に気をつけること

●薬のように使わないこと(不充分な知識で用いず、医師の診断が必要な時は病院で受診する)

●光感作に気をつけること(光感作のある精油は柑橘系に多く、オレンジ、グレープフルーツ、ベルガモット、マンダリン、ライム、レモンなど。紫外線によりかゆみやシミの原因になることがある)

●妊娠中は特に気をつけて精油を選ぶこと(妊娠期は避けた方がよい精油があります)

●赤ちゃん、幼児、子供は気をつけて精油を使用すること(ペパーミントは刺激が強いので、3歳未満の幼児には使用しません。6歳以下の子供にはラベンダー、ローマンカモマイル、ローズ、マンダリン、ティートゥリーなど室内で淡く香らせる程度にします。7〜14歳の子供は成人の10分の1から半分の量で様子を見ます。お風呂はキャリアオイルで薄めてから入れましょう)

精油の選び方

アロマテラピーでは100%天然の精油を使用するので、アロマショップで購入しましよう。
普通、精油はそのまま肌につけてはいけません。肌を痛めることがあるからです(ラベンダーとティートゥリーだけは直接肌につけても大丈夫)。
精油の種類はたくさんあり、効能もさまざまですが、まず、自分の好きな香りを選びましよう。
香りを選ぶ時は、必ずサンプルボトルでテストしましよう。ボトルから直接、香りをかぐ場合は鼻から15cm程度離すと、自然な香りを感じることができます。
初心者向けのおすすめの精油は、ラベンダーかティートゥリーです。これは、非常に応用範囲が広いので、家庭の「常備薬」として備えておいてもいいくらいです。どのアロマショップでもお手頃の値段で売っています。

キャリアオイルとは?

キャリアオイル(ベースオイル)とは、精油を薄めて使うための植物オイルのことで、100%天然のものです。精油は濃縮されていて、直接、肌につけることができません。薄めるには「キャリアオイル」が必要です。保存は冷暗所または冷蔵庫がよいでしょう。一番よく使われるのがホホバオイルです。

キャリアオイルの種類

ホホバオイル アーモンドオイル グレープシードオイル ローズヒップオイル 小麦胚芽(ウィートジャーム)オイル
無臭で浸透力が最も強く、保湿力があり、顔や全身に使えます におい、色、粘りなどすべて中程度 無臭、透明でサラッとしています 美容向きのオイル ビタミンEが豊富なため、血液循環の改善、ホルモン調整、酸化防止の作用があります。精油を長持ちさせる効果あり
情報提供:(株)家庭薬新聞社

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