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毎日の健康は毎日の運動から!

交通機関が発達し、あらゆるものが機械化された今日。そのお陰で、私たちは確かに便利さという恩恵に預かっているわけですが、一方で、その便利さゆえに、体を動かす機会が少なくなっていることは否めず、こうした運動不足の傾向は年齢が上がるにしたがって、顕著に見られます。運動をしないでいると、体力が衰えるばかりではなく、生活習慣病の要因の1つである肥満をはじめ、いろいろな疾病を招く引き金にもなります。それだけに、毎日の健康を保つには、栄養のバランスを考えた食生活もさることながら、毎日の運動も欠かせないといえるでしょう。そこで今回は“運動”にスポットを当て、その効果や、日常生活の中で手軽にできる運動方法なとを探ってみました。

生活の中にストレッチを

使わないでいると、どんどん衰えていくのは体力ばかりではありません。筋肉も萎縮して硬くなってしまいます。そうした状態が長く続くと筋肉中の血管は圧迫されたままになり、血行障害や筋肉疲労を引き起こすのです。
また、同じ姿勢を長くつづけていると、その分、筋肉が緊張しつづけるため、やはり筋肉は硬くなってしまい血のめぐりが悪くなってしまいます。
これを解消するには、ストレッチが効果的。収縮した筋肉を伸ばすことによって、血液の循環がよくなり疲れを取り除くことができます。
また疲れ過ぎると、かえって眠れないということがあります。これは疲労が過度に溜まると精神的に興奮して、頭が冴えた状態になるから。
そんな時にも、ストレッチがお勧め。疲れが溜まった筋肉をほぐし、体全体の血行が良くなるので、疲れが癒され、リラックスしてぐっすり眠れます。
体をいきいきさせ、元気を取り戻してくれるストレッチ。今からでも遅くはありません。毎日の習慣として、生活の中に取り入れましょう。

ストレッチの基本

  • 反動をつけたり、無理に伸ばしたり、他人に引っ張ってもらったりせず、緩やかに伸ばす。自分の限界を知ることが、効果を上げるコツ。
  • 痛みを感じる手前で、約20秒間保つ。そうすれば筋肉がよく伸び、血行がよくなる。
  • リラックスした気分で、呼吸は止めずに、整えながら行う。
  • 少しずつでもいいから定期的に、毎日行う。
1.背伸び
背伸び

仰向けになり、両脚を伸ばして足首を立てたまま両手を約10秒間、頭上にまっすぐ伸ばします。
この時、過度に背中が反り返らないようにしましょう。


2.背中
背中

仰向けのまま、両手で片方のひざの辺りを抱え、太ももの後ろと背中を約20秒間、引き伸ばします。
もう片方も同様に。


3.ひざ
ひざ

仰向けに寝て、片手で両ひざを抱え、もう片方の手でゆっくり頭を持ち上げます。これを約10秒間。


4.上体
上体

座った状態で片足を伸ばし、もう片方の足を曲げます。次に、曲げた方の足を伸ばした方の足のひざの横辺りに下ろし上体をゆっくりと曲げた足の方に回します。左右それぞれ約20秒間行いましょう。
ただし、腰痛のある人はしないでください。


5.体側
体側

立ったまま、片手でもう片方の手首を握って上に引き上げ、ゆっくりと握っている側(右手で握っていれば右側)へ体を倒してください。そして、呼吸が止まらないところで自然呼吸を約10秒間、続けます。
反対側も同じ要領で行いますが、体を倒す時、ひざに負担をかけないために、倒す側のひざを軽く曲げます。


6.前屈
前屈

軽くひざの屈伸を繰り返したあと、両手をひざの上に置き、ゆっくりひざを伸ばします。と同時に、両手を足首に向かってなでおろすようにしながら、上体を曲げます。ここで首の力を抜いて呼吸を止めずに約20秒間、保ちます。
上体を起こす時は、背中を丸め、体幹部に沿って起こすと、ひざへの負担が軽減されます。


7.足
足

両足をそろえて立ち、片方の足を一歩前に出して静かにひざを曲げます。この時、後ろ側の足は持ち上げないようにしましょう。反対側も同じ要領で、それぞれ約10秒間、行ってください。
変形性膝関節症など太もも前の筋力が弱い人は、前に出したすねの部分が床と垂直になるようにしましょう。


情報提供:(株)家庭薬新聞社

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