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毎日の健康は毎日の運動から!

交通機関が発達し、あらゆるものが機械化された今日。そのお陰で、私たちは確かに便利さという恩恵に預かっているわけですが、一方で、その便利さゆえに、体を動かす機会が少なくなっていることは否めず、こうした運動不足の傾向は年齢が上がるにしたがって、顕著に見られます。運動をしないでいると、体力が衰えるばかりではなく、生活習慣病の要因の1つである肥満をはじめ、いろいろな疾病を招く引き金にもなります。それだけに、毎日の健康を保つには、栄養のバランスを考えた食生活もさることながら、毎日の運動も欠かせないといえるでしょう。そこで今回は“運動”にスポットを当て、その効果や、日常生活の中で手軽にできる運動方法なとを探ってみました。

“行動体力”と“防衛体力”

ところで、私たちが健康でいるためには、体力というものがなければなりません。では、そもそも“体力”とは何なのでしょうか。
体力には“行動体力”と呼ばれるものと、“防衛体力”と呼ばれるものの2種類があります。
行動体力とは、その言葉どおり“行動”を起こしたり、持続したり、あるいは正確に行ったり、円滑に行ったりする力のことを指します。具体的には、筋力、全身持久力、瞬発力、敏捷性、平衡性、巧緻性(器用さ)、柔軟性、意志、判断力、意欲などが挙げられます。
このうち全身持久力とは、いわゆるスタミナのことで、私たちが健康を維持していく際の重要な要素となります。この力が高ければ、心臓や肺の働きはもちろんのこと、その調節を司る神経、さらには体温調節などの機能も高いことを意味するのです。
一方、防衛体力とは、病原菌や肉体的・精神的ストレスに対する抵抗力、それに加え体温調節など、健康な状態を保つための基礎的な適応能力のことをいいます。防衛体力は通常、胸部X線検査や心電図の測定などといったメディカルチェックによって評価されます。

運動するに当たっては…
  • 運動する前に必ず準備体操をする
  • 食後すぐに運動したり、炎天下で運動したりするのは避ける
  • 運動は自分の年齢や体力に見合ったものを行うようにし、決して無理はしない
  • 運動の強さ、時間、頻度を決める
  • 徐々に運動の強さを上げていく
  • 筋力アップならウェイトトレーニング、持久力を高めたいならジョギングや水泳などといった具合に、目的に合った運動をする。
  • 運動は強さよりも、長く続けることが基本。そのため、少しずつでもいいから毎日続ける。それが無理なら最低でも週に2回以上は行う。

今すぐできる体力チェック

次に柔軟性、全身持久力、腹筋力、瞬発力の4項目について、今すぐできる体力チェックの方法を紹介します。運動を始める際の目標を立てる上で参考にしてください。

柔軟性
柔軟性

座った状態で両足を前に伸ばし膝を曲げずに、上体をゆっくりと前へ倒します。
かかとの辺りまで両手が届かない場合は注意が必要です。ストレッチなどをして、体を柔らかくするように努めましょう。


全身持久力
全身持久力

始める前に、まず自分の脈拍数を15秒間測り、その値を4倍します。そのあと、床にタオルを置いて、両足をそろえたまま左右へのジャンプを20回、繰り返します。
終わったら、始める前と同じ要領で再度、脈拍数をチェックします。そこで、10拍以上、脈拍数が増えた場合は注意が必要です。歩く距離を増やすなどして、持久力アップに努めましょう。

腹筋力
腹筋力

仰向けに寝て、ひざを伸ばします。次に、ひざを曲げずに両足のつま先をそろえて、空中で1から順に数字を書いていきます。
この時、19まで書けなかった場合は注意が必要です。ウォーキングやサイクリングなどで体を動かすようにしましょう。


瞬発力
瞬発力

結び目をつくったタオルを両足首辺りにはさんで、ジャンプすると同時に、タオルを放り上げます。そして、タオルを落とさないように両手でキャッチします。
この動作を5回繰り返し、キャッチできた回数が3回以下だった場合は注意が必要です。この力を養うには縄跳びなどが有効です。


情報提供:(株)家庭薬新聞社

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