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Vol.15

毎日の健康は毎日の運動から!

交通機関が発達し、あらゆるものが機械化された今日。そのお陰で、私たちは確かに便利さという恩恵に預かっているわけですが、一方で、その便利さゆえに、体を動かす機会が少なくなっていることは否めず、こうした運動不足の傾向は年齢が上がるにしたがって、顕著に見られます。運動をしないでいると、体力が衰えるばかりではなく、生活習慣病の要因の1つである肥満をはじめ、いろいろな疾病を招く引き金にもなります。それだけに、毎日の健康を保つには、栄養のバランスを考えた食生活もさることながら、毎日の運動も欠かせないといえるでしょう。そこで今回は“運動”にスポットを当て、その効果や、日常生活の中で手軽にできる運動方法なとを探ってみました。

運動するとこんなにいいことが…
  • 骨を丈夫にする
  • 血液中の善玉コレステロールを増やし、
    悪玉コレステロールを減らす
  • 筋肉がつく
  • エネルギーをつくるための酵素が増える
  • 体が柔らかくなる
  • 病気に対する抵抗力が高まる
  • 血管の弾力性を保ち、動脈硬化の予防につながる
  • 脈拍数が増加して、力強い心臓をつくる
  • 毛細血管が発達し、血管のバイパスをつくる
  • 肺の機能が強化され、酸素を取り込む能力が高まる
  • ストレスが解消される
  • 体力にも自信がつき、何事にも積極的に取り組めるようになる
  • 細胞をいきいきさせる
  • 精神的にリフレッシュでき、集中力を養える
  • など

基礎代謝を高め、ストレスも解消

運動は、摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスを保ち、体力の強化や健康維持のためには必要不可欠なものです。そして、全身のさまざまな機能を高め、新陳代謝を盛んにするとともに、基礎代謝量をアップします。さらに、精神的なストレスの解消にも役立ちます。
ちなみに、摂取エネルギーとは、食事などによって得られるエネルギーのことで、消費エネルギーとは、運動や日常生活での活動(歩く、仕事をするなど)に使われたエネルギーと基礎代謝量とを合わせたもの。
また基礎代謝とは、運動や消化のためのエネルギーを除いた、生命維持のために必要な最小限のエネルギー量のことです。基礎代謝は体格や年齢、体温、季節、月経などによって影響を受け、40歳を過ぎる頃から急激に低下するといわれています。
一方、運動不足の状態に陥ると、肥満は元より、筋力の低下を招きます。また、運動することによって増加する筋肉中の血液の量が増えなくなるため、筋肉内の血管が細まり、筋肉は硬くなってしまいます。そうなると、ちょっと運動しただけでも筋肉痛を起こしたりします。
加えて、筋肉の運動能力が衰え、敏捷な運動ができにくくなるので、たまに運動をしたりすると、転んだりしてけがをしやすいのです。
このほか、右のような疾病等をもたらす要因にもなり得ますので、日頃から体を動かすように心がけましょう。

運動不足がもたらすもの
  • 単純性肥満(脂肪がつき、肥満になる)
  • 循環器疾患(高血圧、心筋梗塞、狭心症など)
  • 整形外科的疾患(膝関節症、腰痛症など)
  • 消化器疾患(便秘、胃・十二指腸潰瘍など)
  • 代謝疾患(糖尿病、高脂血症など)
  • 呼吸器疾患(息切れ、去痰障害など)
  • 泌尿器系疾患(腎臓結石)
  • 免疫力低下
  • 老化の促進
  • など

Vol.14

情報提供:(株)家庭薬新聞社

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