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果物パワー

たっぷりの水分 のどを潤す果物

なし

なし

「なし」の成分の約90%が水分です。のどの渇きを癒し、効率良くミネラルを吸収でき、しかものどに良いとされていますが、これは「なし」に咳、のどの炎症を鎮める働きのあるサポニンが含まれているからではないかといわれています。

「なし」は、水冷機能に優れており、熱を冷ましたり、のどや気管を潤すほか、高熱によって不足した体液を補う作用もあるので、発熱性疾患の回復や熱射病、日射病の予防にも適しています。

また「なし」には石細胞と呼ばれる繊維の固まりが含まれており、これが便秘解消に効果があるとされています。ただ、消化器系に病気のある人は食べるのを控えた方が無難。

効果的な食べ方としては、腸に負担をかけやすい肉料理を食べたあとに「なし」を食べると、タンパク質の分解を早めてくれます。シロップ煮にすると、乾燥を潤す作用がさらに増強するので、より効果的です。

斑点がはっきり見えているものほどみずみずしく新鮮です。色が濃く、固く張りあるものを選びましょう。

[含有量]

ビタミンC 3mg 食物繊維 0.9g

豊富な食物繊維 便秘解消に有効

もも

もも

「もも」は、中国では不老長寿の象徴とされていますが、成分的には食物繊維のペクチンが豊富に含まれ、便秘解消に優れた効果を示してくれます。

便秘気味の人は1日2回、朝晩に1個ずつ食べる(またはジュースにして飲む)ことをしばらくつづけると、便秘が解消されるといいます。

ペクチンには、整腸作用のほか、血圧を下げ、コレステロールを減らす作用などもあります。加えて、たっぷり含まれるナイアシンやカルシウムにもコレステロールを減らしたり、血圧を下げる作用があるので、動脈硬化や高血圧にも良いとされています。

また「もも」の葉には、鎮痛作用のあるグリコシドを含有しているので、頭痛や神経痛などに適しています。さらに「もも」の花には、利尿作用のあるケンフェロールが含まれており、尿が出にくい時やむくみなどには、花をよく乾燥させて粉末状態にし、ハチミツを加えて水を注いで飲むと効果があるといわれています。

[含有量]

ビタミンC 8mg 食物繊維 1.3g

胃腸の働きを調整 ベータカロテン豊富

メロン

メロン

「メロン」の主成分は、ショ糖、ブドウ糖、果糖などの糖質です。このほか、ベータカロテンやビタミンCを豊富に含み、またビタミンB1やビタミンB2、カリウム、カルシウム、食物繊維のペクチンなども含んでいます。

解毒作用を高めて炎症を鎮める作用に加えて、胃腸の働きを調整して食欲を増進させる働きもあり、これらの効果によってのどの渇きを癒したり、夏パテを防止したり、神経痛などの痛みやしびれを防ぐ働きもあるとされています。

「メロン」にはプリンスメロンなどの露地メロンと、マスクメロンなどの温室メロンがあります。これらは栄養価に差があり、ベータカロテンやビタミンCは露地メロンに多く含まれています。

ツルの中心部が太くてしっかりしたものほど新鮮で、網目が細かく均一なものを選ぶと良いでしょう。

また「メロン」のわたの部分にはベータカロテンなどの有効成分がたっぷり含まれています。捨てずに丸ごと食べるとより効果的です。

[含有量]

ビタミンC 25mg(露地) 食物繊維 0.5g

疲労回復に即効 肌のトラブル解消

レモン

レモン

「レモン」には、ビタミンCがたっぷり含まれていることは有名。柑橘類では群を抜いたビタミンCの含有率を誇ります。「レモン」の酸っぱさの秘密であるビタミンCとクエン酸が、体の内側から美肌作りに貢献してくれるのです。

ビタミンCには、皮膚の新陳代謝を活発にし、しみ・そばかすの沈着を防ぐとともに、日焼け後も色白のお肌を保ってくれる働きがあるほか、肝臓に働きかけて解毒作用を発揮し二日酔いを防いだり、かぜを予防したりする効果が知られています。

加えてビタミンCはコラーゲンをつくる上で、必要不可欠な成分。コラーゲンには細胞同士をつなぐ働きがあり、ビタミンCをたっぷり摂取することで血管が丈夫になります。

クエン酸は、体内に取り入れた栄養素を円滑に循環させていくために必要な成分で、特に疲労回復に多大な効果があります。つまり、「レモン」は大変効率のいい果物といえましょう。疲労回復に即効性を求める場合、汁をしぼってハチミツを加えて飲むといいでしょう。

[含有量]

ビタミンC 100mg 食物繊維 4.9g

※栄養素の含有量は「五訂食品成分表」より引用。可食部100g当たりの含有量
情報提供:(株)家庭薬新聞社

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