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Vol.5

Vol.5 食生活をより豊かに 食べ合わせを考える

昔から「バランスのよい食事を取りましょう」とよく言われます。それはバランスが取れた食事を心がけることによって、体に必要な栄養素を万遍なく取り入れることができるからです。体内に入った栄養素は、お互いに助け合いながら、その役割を果たしますが、実はそれぞれの食品に相性があり、うまく組み合わせて、バランスよく栄養素を取り入れれば、それぞれが持つ力以上の効果が得られることになります。しかし反対に食品の相性が悪いと、胃腸障害や消化不良など逆効果を招くこともあります。そこで今回は、食べ合わせについて特集しました。

それぞれの食べ合わせのタイプ

似た者同士でプラス効果が 食品の性質や作用が似通ったものの組み合わせ。効果が足し算的に現われる。
〔例:グレープフルーツ+レモン(疲労・美肌効果)、大根+力ブ(健胃効果))
相反する働きで相殺効果が それぞれに反対の働きがあり、片方の食品の有害な働きを相殺する働きがある組み合わせ
〔例:冷や奴+薬味ネギ(体を冷やすものと温めるもの))
違うタイプで相乗効果が 効果はよく似ていても、タイプの違う食品を組み合わせることによって、相乗的に効果が高まる
〔例:タマネギ+ゴボウ(動脈硬化の予防))

各種食品の長所と短所

ほとんどの食品には長所と短所があり、これらをうまく組み合わせることで、それぞれの素材をより有効に活用することができます。

種類 長所 短所
野菜類 ほとんどの素材は低力ロリーで、各種ビタミン類や食物繊維に加え、素材によっては力ルシウム、鉄分、力リウム、マグネシウム等のミネラルが含まれている。ビタミン・ミネラルは他の栄養素に働きかける、体の生理機能を調整する等の働きがある 他の食品素材に比べ、ビタミン・ミネラル類の含まれている量が少ないので、これらを充分に摂取するにはかなりの種類・量を食べなければならない
海藻類 食物繊維に加えて、力ルシウム、力リウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、マンガン等のミネラル分に富む 主食やエネルギーにはなりにくい
肉類 高タンパク・高エネルギー。必須アミノ酸が多く、ビタミンAやビタミンB群、鉄分も含まれている。特にレバーはビタミン・ミネラルが豊富 ビタミンCや食物繊維がほとんど含まれておらず、食べ過ぎると高脂肪、高コレステロールになりやすい
魚類 必須アミノ酸をバランスよく含んだ良質のタンパク質を豊富に含み、イワシやサンマ、力ツオ等の背の青い魚には、肉類にはないEPA(血液の流れを良くする)やDHA(脳を活性化する)等の健康素材が含まれている ビタミンCや食物繊維をほとんど含んでおらず、ウナギ等の一部の魚を除いてビタミンAもほとんど含んでいない

Vol.5

情報提供:(株)家庭薬新聞社

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